悪性リンパ腫、抗がん剤治療4回目。相変わらず、ほぼ寝たきりです
2017.10.9.
非ホジキンリンパ腫:節性辺縁帯B細胞の深冬です。
定番の抗がん剤であるリチキマシブこと、薬品名リツキサンにアレルギー反応をしてしまった私。
低悪性度リンパ腫なので、治療方法として、「BR療法」をするのが当初の予定でしたが、「Bだけ療法」になってしまいました。
これってヤバくね? と思うのは私だけ?
そもそも初見では、抗がん剤治療4回で終わるかも、という話でした。でも念のため6回のつもりでいてねという楽観的な感じでスタートしたのですが、検査を重ねる毎に重症度が明らかに。
これでリツキサンが使えないなんて、素人としては不安です。
そこに主治医から、骨髄調べてみる? とのご提案。
即答でお願いしました。
結果、まだガンが残ってる!
主治医より、ベンダムスチンことトレアキシンを増やしましょうとのお言葉あり。
望むところです。
受けてたちますとも。
白血球も下がってきてしまってるので、好中球を増やす注射もこの四回目の治療に組み込まれました。
人混みに行かないで、とか言われたけど、行けません。
ほぼ寝たきりですから。(笑
30分くらい座っているのが限界。
現在、私は公的な福祉ネットからこぼれ落ちています。
介護保険も、どんな特定疾患にも引っ掛からないので、全額自己負担でヘルパーさんをお願いし、週二回のシャワー浴をお願いしています。
シャワーの後はぐったりです。
食事とトイレは自力で行えているので、あまり悲痛には感じていません。
たとえば、母との会話。
ソファーでくったりと寝そべる私に、
「しんどそうやね。」
と母。
私はこれが常態化してるので、
「ううん、体がだるくて、重いだけ。」
そう答えて、しばし沈黙。
あれ、これって『しんどい』ってことやわ。
で、素直に訂正。
「しんどいです。これが『しんどい』という状態でした。」
それから二人でちょっと笑いあうって感じです。
文句言わずに労ってくれる両親に感謝です。
さて、四回目の抗がん剤治療後ですが。
いつもより体が重い。そしてからだのあちこちが地味にジリジリ、時に肋骨や背中がギリギリ痛い。
ほぼ寝たきり状態継続中です。
足の裏が二週間経ってもチリチリしてるのは何故かしら。
この状況を、血液·腫瘍内科の主治医は、悪性リンパ腫の治療の後遺症とは考えにくいと遠回しに言い、線維筋痛症の方の主治医は、悪性リンパ腫の方に問題ありと疑っている模様。
原因不明ってことのようです。
ま、仕方がないです、今のところは。
この重い体と痛みから解放される日が来ると信じるのみです。
頭の中に、テレビから髪の長い女の人が出てくるジャパニーズ·ホラーのテーマソングが浮かび···
あれ、なんか選曲、間違ってる?