悪性リンパ腫、抗がん剤治療5回目。薬を飲み忘れてしまいました!
2017.11.
非ホジキンリンパ腫:節性辺縁帯B細胞の深冬です。
抗がん剤治療も5回目となりました。
抗がん剤の量が増えてから、体の重みも増すばかり。
ベッドから起きあがるのは、食事とお手洗いへ行くときのみと言っても過言ではありまでん。
本当にびっくりなほど、体を支え続けことができないんです。
まあ仕方がないなと思っていました。
私は抗がん剤と相性が悪いんだから、この治療が終わるまでは仕方ない、と。
抗がん剤治療も後1回、年内には終わる。
薬が抜ければ動けるようにきっとなるはず。
どうか車椅子生活から抜け出せますように。
なんて思って、ベッドで吐き気や痛みに耐えていたのです。
が、それ以外で日常生活に支障をきたしていたことに、5回目の治療時に気づきました。
なんと、抗がん剤開始日から飲まなければいけなかった薬を、飲み忘れていたのです。
しかも、5回目の抗がん剤後、前回よりも酷い副作用が出て、吐き気と痛みに苦しんでいる最中も、そのミスに気づいていませんでした。
なんとか体調が酷い状況から脱しつつあったとき、その薬袋に気がついたのです。
自分で自分が信じられませんでした。
ステロイド系のこの薬。
苦しい時に何度も助けられて来たのに、今回のしんどさの最中に全く頭の中から抜け落ちていました。
これはまずい。
ものすごくまずい事態ではないでしょうか。
思考力と注意力が格段に下がっていると言わざるを得ません。
1日中ベッドから起きられないうちに、知的活動も鈍ってる!
体が重いし、しょうがないのんびりしようと思ったのが間違いだったのか。
そういえば、以前好んで見ていたドキュメンタリーも最近見ていません。
なんだか重い気分になるからです。
これはうつ病予備軍?
もしかして、鬱、危険レベル?
落ち着いて考えてみれば、そうなってもおかしくない状況ではあります。
じぶんで思っていたのですがいた以上に、精神的ダメージが、あるのかも。
鉄の心臓の持ち主と自認していたのですが、自信過剰だったようです。
では、そんな私にできることとは何か。
今は痛くても、体が地に沈むような重みに逆らっても、生活リズムを変えることしか思い付きません。
しんどくてもベッドに逃げ込まず、ぼんやりせずに、とにかく何か行動する!
痛みを恐れない!
この場で宣言したのですから、まずは小さなことからでも始めるよう頑張ります。
わずかな文字数でも、このブログを更新していくとかも含めて。
そうすることが、重荷になるか、モチベーションとなるか。
今はわかりませんが、行動したい。
それだけは本心です。